昨年10月にNZワイタハ族の長老のイベントでお会いして以来、ずーっとやりたかった元ブルーハーツの
ドラマーの梶原徹也さんの太鼓ワークショップ。
この度、息子の通う山のようちえんのお母さんやお父さんたちと一緒に、やっと開催することが
出来ました♪

長老のイベントでは、「えびす大黒」という梶原さんのドラムと太鼓芸能集団「鼓動」で長く
活動されていた洋介さんの大太鼓のユニットで、お寺で奉納演奏をされたのだけど、途中から
体に響き渡るドラムと大太鼓のリズムに子どもたちは身を乗り出して踊り出し、よく見ると
行儀よく座っている大人たちも小刻みに体が動いているという。笑

何だか「バンザーイ!」って叫びたくなるような、とにかく心がスカッとする演奏で、
終わってから話を聞けば、子ども向けの太鼓ワークショップをされていると言うではないか!

演奏中、息子がまるでロデオの馬のように足を蹴り上げたり、ジャンプしたりと、
本当に楽しそうだったのと、ちょうどその頃、山のようちえんの活動場所にイノシシが出て、
子どもたちは毎日のように山で竹やバケツといった音の出るものを楽器にして、ドンチャカ音を
立ててイノシシ避けの音楽会をしていたこともあり、このワークショップをお山の活動場所で
出来たら、最高に楽しいんじゃないか!?と、勝手にイメージして、一人ワクワクしておりました。笑

お山のお母さんたちに太鼓ワークショップのことを話したら、「いいね!やりたい!!」と
みんな即答。
でもその後、コロナの流行が始まり、気が付けば年度が変わり、6月に休園は解除になったものの、
気がつけば、もう夏がすぐそこに。

「やるなら今だ!」

と勢いに乗りバタバタと、だけどワクワクしながら、家事と子育てと仕事の合間をぬって、
どんどん準備を進めていく。
準備も段取りも整ったけど、気になるのはほぼ毎日降り続く雨。

みんな週間天気予報とにらめっこしながら、
「あ〜、どうか晴れますように!!」
と、みんなで祈るような気持ちで迎えた当日の朝の天気は、今にも空が泣きそうな曇。

「小雨くらいならやってしまえ!」と打ち合わせした通りに、梶原さん夫妻とドラムを
乗せたトラックは到着したものの、搬入直前に結構な雨が降り始め、
「今日は無理かも、、、。」と一瞬、思ったけど、空は何とか泣き止んで、
みんなで準備した「おやま おとあそび」(太鼓WS)は無事スタート!

 

不思議なことに、子どもたちの太鼓と梶原さんのドラムの音が、お山に鳴り響き始めると、
まるで待っていたかのように日が降り注ぎ、その後、朝の雨が嘘のようにカラリと晴れました。

(ご神事の時のような天候だった。)

後半は、ダンサーのお母さんのコンテンポラリーダンスや梶原さんのドラムの演奏で、
親たちも大いに盛り上がりました。

今回はコロナのことを考慮して、参加は在園児とその家族のみという小規模な人数で開催しました。
梶原さん、暑い中、野外でマスクを着けて、子どもたちと走り回るのはとても大変だったと思います。
本当にありがとうございました!またやりましょうね♪

P.S. この後、子どもたちはいつものように川遊び。
暑いと水に飛び込みたいよね。
いつものように、全身ずぶ濡れで帰ってきました。笑

こちらは在園時のお父さん(プロのカメラマン)が撮影&編集してくれた映像。
とっても素敵にまとめてくださってます。よかったら見てね♪
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