時には文書で

今朝、一通のFAXが届きました。
仕事でもプライベートでも、ほとんどの連絡はメールの私にとっては、とても珍しいこと。
「パソコンを使わないので、連絡はファックスで、」というお客様。
予約内容についてのご質問があったので、夜のうちに送っておいた返信へのお返しでした。
縦書きの美しく並んだ日本語の文字だけでも嬉しいのですが、「京都では初雪が降りました。」という言葉加えて、こんな道詠も添えられていました。
「春は花 夏ほととぎす 秋は月 
           冬雪さえてすゞしかりけり」

京都の山中の雪景色が、ぱぁっと目の前に広がり、冷たい空気が鼻の先をつんと突く感覚がありました。
メールの文字も手書きの文字も、同じ意味をなす日本語ですが、手書きの言葉から導き出されるイマジーネーションには、やはり各段の差がありますね。
頂いたのは短い文書でしたが、私の目の前に広がった風景は、とても深く美しいものでした。
時にはデジタルなものから離れて、文字の世界に浸る時間を創ろうと思いました。
機械に依存するのは簡単です。
しかし、それにより私たちは内なる大き能力に、いつの間にか蓋をしてしまっているようですね。
イメージする、創造するという素晴らしいギフトを活かしましょう。
とても清々しい朝の時間でした。

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