今日はは3月11日。
3年前の今日、いつもの午後の昼下がりに
よくいらして下さるクライアントさんのセッションを終えて、
お茶を飲みながら、ちょうどその頃、私の周りで流行っていた
誰かの紹介で天使がやってきて、その天使は確か5日ほど
その家に滞在し、最後の日の夜に次の人に送り出す、
という、そんな他愛もない話しをしていた。
そのクライアントさんは、今日が天使を送り出す日なのだけど、
5人に送らなければいけないので、あと何人か受け取ってくれる
人を探さないといけない、そんな話しをしながら、カフェに
立ち寄ったら、カフェのオーナーが、
「たくさんの人が天使の助けを必要としていますよ」
と言って、パソコンの画面をこちらに向けた。
そこで私たちは、さっきの揺れが、とんでもない大震災だっと
いうことを知るのだが。

昨日、震災関係のニュースをみていたら、3年前の記憶がありありと
蘇り、震災と原発事故の後、1週間ほど毎晩、被災地の
チャリティのための瞑想会を開いてを思い出した。

みんなで輪になって、電気を消してキャンドルを囲み、ひとり一人が
自分の中の光と一つになり、被災地に光を送る、
そんなワークを続けていました。
遠方からキャンドルを持って駆けつけてくださる方や、
近所ですから、と、ほぼ毎日参加され、その度にお金を
置いて行かれた方などもいらっしゃり、とても暖かい気持ちに
包まれ、胸が熱くなったのを覚えている。

残念ながら都合より、昨年も今年も瞑想会は開けないのだが、
その代わりにイメージのワークを自身の主催するスクール・オブ・
イメージのHPにアップさせて頂いた。
http://soi-japan.jugem.jp/?eid=35

このワークは、短い時間で集中して行うのがコツ。
時間をかけると、いつの間にかマインドが動きだし、
純粋な直感が伝えるイメージではなく、自分が見たい
ファンタジー(妄想)を見ることがあるので、
3分程度の短い時間でやって欲しい。

ほんの数秒でも、意識を集中させ、
神聖で光り輝く秩序を“夢見る”ことで、
私たちが自分のイメージを切り替えることは、
とても大きな祈りになる。